ライブポーカーのマナーは、順番と情報を守ることです。自分の番以外で動かず、生きている手の内容を言いません。
反則は「知らなかった」では通りません。口頭の宣言、ワンチップ、ストリングベットの3つを先に覚えてください!
自分の番だけ動く
アクションは時計回りです。左隣が終わるまで、チップにもカードにも触れません。先にコールすると、後ろの人がレイズする権利を失います。ディーラーが戻してやり直しになります。
考える時間は取ります。ただし無限ではありません。同じハンドで何度も止まるなら、タイマーを要求されることがあります。決めたら、はっきり宣言してください。
チップと宣言
口で言った内容が確定します。「レイズ」「フォールド」「オールイン」は、チップの位置より先に拘束されます。つぶやきでも、ディーラーが聞いたら有効です。
| 動き | 扱い |
|---|---|
| 無言でチップ1枚 | コール。額面が大きくてもレイズにならない |
| コール分とレイズ分を同時に出す | レイズ |
| コール分を出してから、あとから足す | ストリングベット。2回目は無効 |
| ポットにチップをばらまく | 禁止。自分の前にまとめて出す |
ポットに直接投げ入れるのはスプラッシュです。枚数が数えられず、ディーラーが止めます。チップは自分の前のラインの内側に置いてください。
スタックは常に見える位置です。高額チップを下に隠すのはアングルです。枚数を聞かれたら、正確に答えます。
カードの扱い


↑ 生きている手は伏せて守る。表に向けて隣へ見せない
配られたカードはテーブルの上で守ります。手で覆う、カードキャップを乗せる。落下や混ぜ込みを防ぐためです。カードをテーブルから持ち上げて見せるのは、隣に情報を渡します。
降りるときは、ディーラーに向けて伏せて出します。相手に表を向けて捨てるショーフォールドは、残っている人の判断を歪めます。ショーダウンまで残った人だけが、必要な範囲で表にします。
ショーダウンは、最後にベットまたはレイズした人から開けます。チェックで終わったなら、そのストリートの最初の人から開けるのが通例です。カードがテーブルにあれば、役はカードが語ります。自分で「ペアです」と誤って言っても、実際の5枚が優先です。
話してよいこと
生きているハンドの内容、降りたカード、これから来るボードの予想を、残っている人がいるあいだに話しません。味方に聞こえても、相手に聞こえても同じです。
降りたあとにアドバイスするのも止めます。そのハンドが終わるまで、観察に回ってください。終わったハンドの感想は、次の配りの前なら短くて済みます。
日本のアミューズメント店でも、順番・ワンチップ・ストリングベットの扱いはカジノと同じです。レーキやチップの換金ルールだけが店ごとに違います。店の掲示を、着席前に確認してください。
よくある反則
- アクト・アウト・オブ・ターン:自分の番の前に動く
- ストリングベット:チップを2回に分けてレイズしようとする
- 表向きのフォールド、配られたカードの覗き込みを隣に見せる
- ポットへのスプラッシュ、スタックの隠蔽
- 残っている人の手を論評する、勝ったあとに相手を責める
アクションの定義そのものはポーカーのアクション、用語の全体は用語集です。
よくある質問
大きなチップ1枚を無言で出したらレイズになりますか?
なりません。無言の1枚はコールです。レイズするなら先に「レイズ」と言います。
ストリングベットは全部無効ですか?
最初に出した額がコールに足りていればコールです。2回目に足したレイズ分は戻り、コールまでしか認められません。
ショーダウンで役を言い間違えたら負けですか?
負けません。テーブル上の5枚が優先です。カードが語ります。
考える時間が長いと反則ですか?
1回の迷い自体は反則ではありません。繰り返し止まるなら、卓がタイマーを出します。
自分の番だけ動き、口の宣言を守り、生きている手の話をしない。ライブで先に覚えるのは順番、ワンチップ、ストリングベットの3つです!


